●WCCFtech: 90/100
- 『Tyranny』は“素晴らしいRPGの作り方”を完璧にまとめあげた。優れたシナリオに魅力的なストーリー、世界観、ソリッドなメカニクスにリプレイ度の高さ、Obsidian Entertainmentが生み出した新作は真のRPGファンにとってマストプレイと言うべきゲーム。『Tyranny』は単なる「悪の勝利」ではない、「ロールプレイングゲームの勝利」だ。
●Ragequit.gr: 88/100
●IGN: 83/100
- 『Tyranny』は懐かしのIngfinity Engineで動くものの、素晴らしい見栄えと新鮮なプレイ感を備え持つ、記憶に残るようなRPGだ。短めのプレイ時間と選択肢でプレイごとに大きく変わる体験によってリプレイ度も高く、戦闘は十分に奥深い。『Tyranny』は古風ながらも新しい感覚のゲームだ。
●PC Games: 81/100
●Hardcore Gamer: 80/100
●PC Gamer: 75/100
- 反復的な戦闘と突然迎えるエンディングを除けば、驚異的な作品である。
- 『Tyranny』には欠陥があるものの、「失敗作」というより未来の「カルト的名作」になる可能性がある。素晴らしいアイデアも持ち合わせているのだが、そのひらめきを輝かせるほどの奥深さがない。
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11月10日よりリリースされたObsidian Entertainmentの新作『Tyranny』の海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは83点(総レビュー数13件)。うち12件のメディアで「高評価(Positive)」が与えられています。
『Pillars of Eternity』や『Fallout: New Vegas』で知られるObsidianの新作である本作は、悪の軍勢の部下としてシナリオを進めていく形式のRPG。「民の味方」「悪に忠実な執行者」といった究極の選択を含め、ノンリニアに展開していくシナリオはリプレイ性も十分。一部ではその反復的なプレイ感やアイデア不足を唱えるレビューも見られていますが、クラシックなビジュアルのRPGとしてなかなかの高評価を得ていると言えるでしょう。
本作はSteamで配信中。Windows/Macを対象として提供されています。