本パックには、海底都市ラプチャーを舞台にした『BioShock』と『BioShock 2』、そして空中都市コロンビアでの物語であるシリーズ最終作『BioShock Infinite』の3作品がリマスターされ収録されています。
本デモではその3部作の中から第一作目『BioShock』の冒頭20分を遊べました。筆者は初代『BioShock』はPCとXbox 360の2バージョンをプレイ済み。今回、3度目の『BioShock』を体験することとなりました。
リマスター作品とはいえオリジナル版が8年前のものと言うこともあり、いささか時代を感じさせるグラフィックや先を知っている展開に、スタート直後はあまり引き込まれなかったのですが、ガラス越しの部屋でビッグ・ダディが登場するあたりにはグイグイと引き込まれ、20分後には手汗びっしょりで満喫してしまうほどになりました。
1080p/60fpsで稼働するというグラフィックは、ポリゴンモデルから見直され、通常のリマスター以上の手が入ってるそう。当時のPC版の最高設定と比べても、さらに綺麗なものに仕上がっているとのことです。しかしそれ以上にケン・レヴィンが構築した世界観と綴られるテキストは、時代を超えてなお普遍の面白さであると再認識させらました。
シリーズを通してそれぞれ面白い3作品が1本のパックとなり、またディレクターであるケン・レヴィン氏やその他開発陣のコメンタリーなど様々な特典もプラスされている本作。コレクターズアイテムとしてシリーズファンの方には堪らない1本となるでしょう。
また3作品中1本でも逃していたり、この名作3作品を一気に自分のライブラリに加えたい方、筆者のようにまたあの世界を体験してみたい、なんて思われた方は、これを機会に手に取ってみるのもよいかもしれません。
『BioShock: The Collection』は、PS4/Xbox One/PCを対象に、9月15日発売予定です。
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