インディーデベロッパーD-Pad Studioは、2007年から開発しているフクロウが主役のアドベンチャーアクション『Owlboy』を2016年秋にリリースすると発表しました。
本作は学生向けアマチュアゲームコンテスト「Norwegian Game Awards 2010」のGame of the Yearを獲得した作品。2007年から開発されており、当初はPC/Xbox 360向けに2011年のリリースを予定していましたが、PCデモ版が公開されるのみに留まっていました。これほどまでに開発期間を要した理由については、デモ版の公開後、D-Pad Studioはフルタイムでの作業ができない状態となったと説明。その間にも、2013年にリリースされた『Savant - Ascent』を開発しつつ、ゲームのコアメカニックの再設計などを行っていたそうです。
『Owlboy』はドット絵で描かれた繊細なグラフィックが特徴的な2Dアドベンチャー。フクロウの主人公「オータス」を操り、町を救うためにモンスターの住処となっている古代遺跡を探索します。猛禽類であるフクロウらしく、個性豊かな仲間を持ち運んで多彩なアクションが可能で、ダンジョンの奥には手ごわいボスたちが待ち受けているとのこと。
8年に渡り開発を続けられている『Owlboy』。現時点での対応プラットフォームはPCのみとなっていますが、その他のプラットフォームについても近日アナウンスされるとのこと。9月に開催されるPAX Westでゲームの詳細なリリース日が発表される予定なので、興味のある人はチェックしておくと良さそうです。
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