先日、『DARK SOULS』のボードゲーム版がKickstarterに登場し、最終的に377万1,474英ポンド(約5.9億円)ほどの資金を一気に集め話題となりましたが、今度はボードゲーム版『アーマードコア』が登場しました。
プロジェクトのページに掲載された情報によれば、『Armored Core RTS』は本家デジタルゲーム版と同じく、プレイヤーはACのパイロットとなり、自らの機体をアップグレードしていきながら、様々なミッションをクリアしていく対戦型のゲームとなる模様。プレイ時間は1ミッション20分という手軽な作りになっているようです。
ちゃんとACがカスタマイズ可能なミニチュアで用意されているあたり、非常にワクワクします。ミニチュアゲーマーの筆者としては、塗装して遊んでみたくなる。基本的に登場ACは『V』のもののようですね(個人的には2や3のACも欲しかった!)。
『Armored Core RTS』の最大の特徴は、その名の通りRTSだというところ。こういったスタイルのボードゲームというとターン制が主流なのですが、他プレイヤーと同時にミニチュアを動かしてゲームを進めていくんだとか。
そうなると気になってくる戦闘の処理方法ですが、ミニチュアの台座にLEDが内蔵されており、その光があたったら攻撃が可能となり、ACのカードの上に乗ったエネルギーを消費して武器を起動し、敵を破壊。ミニチュアゲームでは結構手間になる視線/射線の判定を、LED入りの台座で解決するというのはなかなか新しいアイデアで面白いですね。
武器は、威力は高いけどリチャージが遅いものや、じわじわ小さなダメージを与え続けるものなど様々な種類が用意されており、ミッションや対戦相手に合わせてカスタマイズする楽しさが味わえそうです。
『Armored Core RTS』はこちらのページで資金を募集中。基本セットは79ドル(送料別)で、2017年7月発送予定しています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
どの角度が正解だ…?海外ゲーマーが実際に使える宝箱で『スカイリム』のピッキングミニゲームを忠実に再現
-
癒やしのお城作りゲーム『Tiny Glade』のデモ版が5月末に配信予定!
-
若き修道女が悪魔サタンと自分探しの旅に出る『INDIKA』日本語対応で配信開始!
-
初代を3Dでリメイクする『Fallout 4』大型Mod「Fallout: Vault 13」のデモ版は今夏公開予定
-
『Fallout 4』次世代アプデで多くのModが使用不可に―前提Mod「F4SE」が対応しなくなったため…対応策をご紹介
-
【週刊トレハン】「映画版ボーダーランズの新ポスターが公開」2024年4月28日~5月4日の秘宝はこれだ!
-
堀井雄二氏が『ドラクエ3リメイク』をテストプレイしていることを明かす…2年半続報なくも開発は進んでいる模様
-
実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。かつては「アバター」のような映画を想像していた監督が考えを明かす―海外報道
-
日本の国土交通省が送る『Cities: Skylines』Modv2.0公開!好きな実際の街を再現する「SkylinesPLATEAU」―設定ファイル自動生成などで使いやすく
-
“ジャケ買い”したけれど最高だったゲームは?SNSのない時代、クソゲーにぶち当たるか宝を発掘するかは賭けだった