●Examiner: 100/100（Xbox One）
- 疑いを持つ者へ反抗心を抱き、そういった者に信じる心を与えたいのなら『Mirror's Edge Catalyst』は絶対にプレイするべき。
●GamesBeat: 80/100（PC）
●Playstation Universe: 75/100（PS4）
●GameSpot: 70/100（Xbox One）
- 良い点
- 精細に反応する移動メカニクスの満足度は高い
- 遊びがいのあるオープンワールド探索
- 大量に織り込まれたやりごたえのあるサイドコンテンツ
- 大部分は避けられるものの、戦闘は微妙
- 平淡なストーリーテリング
悪い点
- 『Mirror's Edge』らしいキモは新鮮さを残しているし、2016年のFPSジャンルの中でもユニークではある。しかしながら、本作が試みている「オープンワールドジャンルへの見栄っ張り」と言えるパートは、アクション性とゲームプレイの勢いを巡るデザインが伴われているにしたって、恒常的に楽しめるものではない。その上、コンソール版における冴えないビジュアルや、いまいち気に入らないキャラクターが登場する退屈なストーリーは、『Mirror's Edge』としての基準を満たせていない。
●Guardian: 60/100（PS4）
●GamesRadar+: 60/100（PS4）
- 『Mirror's Edge Catalyst』はいくつかの面白い要素を持ち合わせているものの、十分にゲーム性に融合できていない。イライラしたり悲しみを感じた部分もあったが、私は十分楽しめた。素晴らしいアイデアとメカニクスが揃っているのにその魅力のピークは非常に早くやってきてしまう。その上、希薄かつミニマリスティックな雰囲気をゲーム全体に落とし込もうともがいているように見える。
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海外で6月7日よりリリースされたPS4/Xbox One/PC向け新作アクション『Mirror's Edge Catalyst（ミラーズエッジ カタリスト）』の海外レビューをお届けしました。PS4版平均スコアは72点（総レビュー数21件）、Xbox One版では74点（総レビュー数20件）、PC版では75点（総レビュー数8件）をそれぞれマークしています。
パルクールアクションというユニークなギミックで一世を風靡していた前作『Mirror's Edge』に引き続き、その移動メカニクスには好評の声が寄せられている様子。美しい街並みを舞台にしたオープンワールド要素も評判は良く、ミニマルなルックスに探索要素、サイドコンテンツの楽しみも決して悪い仕上がりではなかったようです。
しかしながらその平均スコアは80点に届かず、前作メタスコア（PS3版）に僅かに劣るもの。今後の点数変動を考慮した上でも「ハイスコア」と呼ぶには難しいレンジであり、戦闘システムへの不満やゲームシステム全体を「オープンワールド」に落とし込み切れなかった点を踏まえれば、惜しくも「佳作的作品」に落ち着いてしまった印象が見受けられます。広大な世界に軽快なアクション要素、ユニークな世界観など魅力的なアイデアが揃っていただけあり、歯がゆく感じられるユーザーもいるかもしれません。
本作は国内で『ミラーズエッジ カタリスト』として、PC/PS4/Xbox One向けに6月9日より発売予定。PC版「Origin Access」会員には6時間の無料トライアルの配信も提供中です。
