本作の狩りでは隠密行動が重要となるもので、獲物を発見したらしゃがみ移動でゆっくり近づくことや、石を投げることで注意をそらします。ビーストマスターでは、猛獣に餌を与えることで手懐けることができ、一度お供にした獣は何時でも呼び出し可能になります。以下詳細な解説になります。
- 【石器時代で狩りの名手を目指せ】
広大なオロスを探索していくと、敵対する部族と遭遇したり、獣たちを発見します。気候や地形といった環境に応じて数多くの野生動物が生息しており、生態によって異なった行動をしています。大自然の中では、自ら忍び寄って攻撃する狩りだけでなく、突然鉢合わせしてしまったり、多くの敵に囲まれるなど、様々な状況での戦いが発生します。生き延びるため、武器や道具を駆使して上手に狩りを行うことが必要です。
狩りの基本は、獲物をマークしたら、しゃがみながら、ゆっくり気づかれないように近づくこと。近づきすぎると敵に気づかれて、弱い草食動物は逃げてしまい、逆に熊のような獰猛な動物や敵対する部族は襲い掛かってくるので大変危険です。石を投げることで音を立てて敵の注意をそらすのも、ハンティングの有効な手段です。
「ハンタービジョン」を使うと、近くの動物や血痕がハイライトされてわかるようになります。この機能を駆使することで、自然の中に潜んでいた動物が浮かび上がり、格段にハンティングしやすくなります。弓などの飛び道具で狙いをつけ、ヘッドショットを決めれば一撃で倒すことができます。弱い動物は一撃で倒せなくても逃げている途中で力尽きていることもあります。獲物を倒しても、のんびりアイテムをはぎ取っていたりすると、さらに他の捕食動物がその獲物を狙って襲い掛かってくることもあるので要注意です。地上の捕食動物だけでなく上空にはハゲタカが飛び、水中にはクロコダイルが息をひそめています。
夜は特に危険な時間帯となり、より多くの捕食動物が行動するようになります。夜間は炎を使いこなし、武器に火をつければ捕食動物を追い払うことができます。限られた武器しかない不便な石器時代では、プレイヤーの戦略が、ハンティングの出来を左右します。
- 【新機能「ビーストマスター」でたくさんの動物を手なづけよう】
石器時代の人々は、食物連鎖の頂点に立っていませんでした。多くの専門家は、他の動物を飼いならす能力こそが人類が食物連鎖の頂点に立てた大きな要因だと考えています。本作の新要素である「ビーストマスター」の能力では、野生動物を意のままに操ることで、戦いや冒険を有利にすすめることができます。
タカールは祈祷師ティンサイからふるまわれた不思議な液体を飲むことで「ビーストマスター」の能力を得て、遭遇したさまざまな猛獣たちに餌を与えることで手なずけ、利用することができます。餌には材料が必要ですが、一度手なずけた動物は自由に呼び出すことができ、タカールのお供として力を発揮してくれるようになります。
フクロウは、プレイヤーが指示を出せるようになる最初の動物です。エリアの偵察、敵のタグ付け、新たな攻撃の組合せなど、戦略の幅が大きく広がります。ゲームを進めていくと、フクロウのスキルをアップグレードできるようになります。また、他の動物や武器と組み合わせれば、敵拠点を攻略する際の強力な武器にもなります。
オオカミ、サーベルタイガー、アナグマなど手なずけることができる動物は10種類以上。それぞれステータスや能力が異なり、ステルスや襲撃など様々なアプローチで使い分けることができます。動物に標的の攻撃や特定の地点への移動を支持することも可能で、あらゆる戦闘や狩りの状況に対処することができます。
例えばフクロウで偵察後、お気に入りのネコ科動物と弓を使い、静かに敵拠点の見張りを排除します。防衛線を崩したら、今度はサーベルタイガーや、戦車のように打たれ強いケイブベアに乗って突撃し、火のついた槍で敵に襲いかかり拠点を焼き尽くす。本作では、このような展開が可能です。
本作は国内でPC/PS4/Xbox One向けに4月7日発売予定。価格は、PS4/Xbox Oneパッケージ版が8,400円(税別)、PC/PS4/Xbox Oneダウンロード版が7,500円(税別)です。