2014年4月に発表され、2015年1月からSteamで早期アクセスを実施しているゾンビサバイバル『H1Z1』。開発元のDaybreak Game Companyは、本作を2つのゲーム『H1Z1: King of the Kill』『H1Z1: Just Survive』に分割すると発表しました。
分割される2タイトルのうち、『H1Z1: King of the Kill』は、最後の1人を目指して参加者と戦う「Battle Royale」モードと、新ゲームモードを実装するPVPに特化。2016年夏には早期アクセスを終了し、PC/PS4/Xbox Oneでリリース予定とのこと。一方の『H1Z1: Just Survive』は、探索やクラフティング、基地建設要素のある従来どおりのオープンワールドサバイバルにフォーカスすると伝えています。
両タイトルへの分割は2016年2月16日に実施される予定。それぞれで早期アクセスが実施され、各タイトルは19.99ドルで販売されます。分割までに『H1Z1』を所持していれば、分割時に両タイトルがライブラリに登録されるとのこと。また、これまでにゲーム内で集めたアイテムはそれぞれのゲームで所持している状態となります。
Daybreak Game Companyは、これまでの早期アクセスの過程で2つのゲーム性が進化していき、異なるコミュニティが形成されたと報告。それぞれの世界を独立させることで、各ゲームに一貫したビジョンと明確なロードマップを提供できるようになると、分割した理由を説明しています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
「ずっとやりたかったようなゲームが出るまで待ちくたびれたから、自分で作ることにした」業を煮やした海外名作開発者の次回作とは
-
『ディビジョン』シリーズ新作『Tom Clancy’s The Division Heartland』開発中止―発表から3年
-
マイクラセール実施中!『マインクラフト』15周年記念でシリーズ作品が一挙お買い得に
-
ユービーアイソフトが2023年度に過去最高の売上高を記録―『R6S』と『アサシン クリード』が大きく貢献
-
ゲームの中の美しい都市はどこ?玄人ゲーマーたちは知る、実在の街、架空の街それぞれ違ってどちらも良い「ナイトシティ」「ノヴィグラド」「パリ」「香港」…
-
PS5販売台数はXbox Series X/Sの5倍―同時期のPS4よりはわずかに販売数速度遅く
-
ローグライクにストラテジーにサンドボックス…何度も繰り返し遊べるゲームを集めたSteam「無限リプレイフェス」5月20日まで開催
-
【期間限定無料】地球外の機械を調査する「非常に好評」パズルゲーム『Machinika Museum』Steamにて無料配布!
-
『アサクリ』日本舞台の「Codename RED」のタイトルが『アサシン クリード シャドウズ』に決定!
-
スイッチ後継機種は発売当初から需要を満たせるはず―任天堂が決算説明会で後継機種について回答