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「問題アリ」なゲームを報告するSteamコミュ「Scam Report」が名称変更―代表が意向語る

Steamキュレーター機能を利用して“問題アリ”なゲームを報告するコミュニティー「Scam Report」は、その名称を「Anti-Consumer Practice Report(ACPReport)」へと変更しました。

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「問題アリ」なゲームを報告するSteamコミュ「Scam Report」が名称変更―代表が意向語る
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Steamキュレーター機能を利用して「開発が放棄された未完成ゲーム」や「ユーザーに約束したはずのアップデートが実施されていないゲーム」「払い戻しを拒否したゲーム」を報告するコミュニティー「Scam Report」は、その名称を「Anti-Consumer Practice Report(ACPReport)」へと変更しました。

「ACPReport」は“問題アリ”と判断したゲームやデベロッパーの情報を、過去の実例と共にユーザーに広めるSteamコミュニティー。いわゆる「不買運動リスト」のようなものではなく、あくまでユーザーが自身の意思決定でゲームを購入する際の情報ツール的なものとして運営されています。

しかしながら、開設当初のコミュニティー名は「Scam Report(詐欺報告)」とされており、Steamコミュニティーの仕様上の問題でコミュニティーページ自体は存在し続けています。コミュニティー代表Brian “timsandtoms” Pylant氏がKotakuに語るところによれば、実際に詐欺行為が認められたタイトルはさほど多くなく、適切な名称へ変更するため再スタートを切るに至ったとのことです。


Pylant氏は、「ACPReport」が取り上げるような“問題アリ”なタイトルにValveが注目し、公式対応を起こすまではコミュニティー運営を続けるとのこと。現在同コミュニティーのキュレーターページでは21件のゲームが報告されており、「アセット無断使用」「レビュアーに賄賂提供」「1年以上の開発放棄」などの問題が指摘されています。
《subimago》
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