デンマーク地理庁や英国地質調査所が自国の地形を再現するなど、国家機関でも利用されるサンドボックスゲーム『Minecraft』。英国の文化・メディア・スポーツ省に属する外郭団体で、ロンドンなどで美術館を運営するTateが所蔵する絵画をテーマとしたワールドを公開しました。
TateはAndré Derainの「The Pool Of London」とChristopher Richard Wynne Nevinsonの「The Soul of the Soulless City」の2つの絵画をテーマにしたワールドをそれぞれ公開しています。
これらの絵画をテーマにしたワールドは、リードアーティストでプロデューサーのAdam Clarke氏、マップメーカーのDragnoz氏、『Minecraft』ビルダーのKupo氏、Featherblade氏、Tewkesape氏らとTateのコラボレーションによって作られたとのこと。
また、TateはJohn Singer Sargentの「Carnation, Lily, Lily, Rose」、John Martinの「The Destruction of Pompei and Herculaneum」、Peter Blakeの「The Toy Shop」など6つの作品をテーマにしたワールドを2015年にリリースする予定です。公開されているワールドはTateの公式サイトにて無料でダウンロードできます。興味のある人は試してみてはいかがでしょうか。
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