新興企業BeamNGによって開発されているリアルタイム物理シミュレーションエンジンの最新デモンストレーション映像が公開されています。リアルで正確な物理表現を目指す本エンジンではその能力をカークラッシュで実演しており、今回の映像でも車が破損変形しながら崖を転がり落ちていく様子が披露されています。
このエンジンが実際に様々なゲームで利用できるようになれば（ゲームエンジンやOSに依存しないよう開発されているそうです）、クラッシュの迫力や臨場感は更に高まるのではないでしょうか。BeamNGのYouTubeチャンネルではその他のデモンストレーション映像も公開されているので是非ご覧ください。
なおBeamNGはVRヘッドセットOculus Riftを入手し対応させたようです。Oculus Riftでクラッシュを体験するのはかなりスリルがあるかもしれません……。
(ソース＆イメージ： BeamNG Blog)
【関連記事】
リアルなカークラッシュを実現する物理システム“Beam”デモンストレーション映像
GDC 13: リアルタイムのオブジェクト破壊を実現するNVIDIA最新技術デモ映像
Havokの最新テクノロジー「Havok Physics」、プレイステーション4向けに提供
より派手なエフェクトに！『Hawken』“PhysXト”レイラー
『グランツーリスモ6』では新しい物理エンジンを採用、『GT5』と比較して実際に体験
アニメーションを一切使用しない物理演算ベースのFPS『A New Zero』
