Blizzard側の主張は、Dotaという名前は『Warcarft III』コミュニティやBlizzardの間で7年間以上使用されてきたものであり、それを商標としてValveが登録することは出来ないというもの。登録が許されるのであればBlizzardだけでなく、多くのファン団体やファンの製作物がBlizzardが認可したValveのものであると間違えて伝えられ、損害を受けると訴えています。
元はBlizzardの『Warcraft III』Modとして1ジャンルを築いた“Defense of the Ancients(DotA)”。そのMod開発者であるIceFrog氏がValveに入社し『Dota 2』を発表すると、これに対しBlizzard側が「理解出来ない」と遺憾の意を表明。またBlizzard側も『StarCraft II』のカスタムマップとして“Blizzard Dota”を2010年のBlizzConにて発表していました。
なおGabe氏の昨年の発言によれば『Dota 2』の発売は2012年中となっていますが、今回の裁判が開始されれば同ゲームの発売スケジュールにも何らかの影響が出ることになりそうです。
(ソース: NeoGAF via Kotaku)
【関連記事】
『StarCraft II』カスタムマップ“Blizzard DOTA”のデビュートレイラーが公開
Valveが『DOTA』を商標登録、公式発表の日は近い?
Valveが『Dota 2』を正式発表、ディテールやアートワークが公開
BlizzardがValveの『Dota 2』発表を疑問視…「理解出来ない」
特集
PC アクセスランキング
-
「奇跡」と呼ばれたDRPG再び!『エルミナージュORIGINAL』日本語版がSteamに登場
-
大きな騒動となった『Escape From Tarkov』の「PvEモード」がEoD版ユーザーにも順次開放中
-
ピクセルアートオープンワールドRPG『Lair Of The Leviathan』日本語対応へ―日本ユーザーからの熱い視線に応える
-
シンプル操作で高速に“ぶっ壊れビルド”を楽しむドット絵ローグライク『Path of Achra』Steamで正式リリース―早期アクセス時点で“圧倒的に好評”
-
西部開拓時代の酒場経営シム『Saloon Simulator』プレイテスト参加者受付中―料理や酒を提供し、犯罪にも手を染めながら酒場再建
-
仮面の力で戦う原始部族サンドボックスサバクラ『Soulmask』日本語対応で6月18日早期アクセス開始―開催中のオープンベータ期間も延長
-
魂を賭けて悪魔とじゃんけんカードバトル『Cards with the Devil』無料リリース、ついでに友人の命も賭ける
-
配信しながらプレイ推奨!VTuberシム『バズってVTuber ゲームでいいから万バズしたい!』Steamストアページ公開―あなたは10日間でいくついいねを稼げる?!
-
賞品には全長3メートル「串刺し公、メスメル」等身大像も!『ELDEN RING』動画コンテストが開催。ただし参加資格は米国在住者のみ
-
『Hades II』日本語対応で突如早期アクセス配信開始!人気ローグライトACT続編、個性強めな神々とのふれあい再び