2011*年末企画『一度は食べてみたい?ゲームの世界の食文化』7選 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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2011*年末企画『一度は食べてみたい?ゲームの世界の食文化』7選

実生活でも、時にはゲームの中でさえも切っても切れない存在、それは食。ゲームに登場する食べ物や料理は数多くありますが、今回はその中でも特に印象的だったり一度は食べてみたいと思わせる、そんな数々の食べ物を、フルコース形式にてお届けします。

ゲーム文化 カルチャー

実生活でも、時にはゲームの中でさえも切っても切れない存在、それは『』。ゲームに登場する食べ物や料理は数多くありますが、今回はその中でも特に印象的だったり一度は食べてみたいと思わせる、そんな数々の食べ物を、フルコース形式にてお届けします。見ていたら思わずお腹が空いてきちゃうかも?空腹な方は閲覧要注意です!


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まずは食前酒代わりに『Fallout 3』より、ヌカ・コーラ・クアンタム

青く発光する見た目だけでなく、「カロリー2倍、炭水化物2倍、カフェイン2倍、味2倍!」の謳い文句も強烈です。なかなか手に入らない貴重さからファンも多く、特製レシピのパイなど様々な料理も生み出されています。見るからに刺激的そうな味は、試しに一度飲んでみたいという危険な好奇心をそそられずにはいられません!






続いて前菜は『スーパーマリオ』シリーズのキノコです。

やっぱりゲームを代表する食べ物と言えばこれ。どうやって食べるのか今ひとつよくわかりませんが、食べただけで体が大きくなるという素晴らしい効果を持っています。愛らしい目で見つめられると、思わず食べるのをためらってしまいそうですが、ここはやはりガブリと丸かじりで行きたいところ。





2つ目の前菜は、『Fallout: New Vegas』から、ウェイストランド西部を代表する料理、ウェイストランド・オムレツです。

人型に変異した蟹のようなミュータント、レイクルークの肉をデスクローの卵でとじ、マカロニ&チーズでマイルドに仕上げました。隠し味には謎の果物マットフルーツを使用。採取するのが困難なデスクローの卵を持ち帰ってこそ、初めて味わうことのできる至高の一品は是非一度お試しあれ!






魚介料理は『Dead Rising』からKing Salmon(キングサーモン)が登場。

アメリカでは高級とされる、50cmほどの巨大な魚です。食べるだけではなく、武器としても使えるという、まさにおいしい魚でもあります。その威力はバットの2.5倍と驚異的。食べるときはもちろん生で丸かじり。食べる前に一度ゾンビを殴っておくと、肉が柔らかくなりより食べやすくなるのでオススメです。





なかなか強烈なものが続いてしまったので、ここで口直し。食べ物の描写では定評のある『朧村正』から、月見うどんを頂きます。

一口啜るごとにあつあつの汁とコシのある麺がほどよく絡み合い、素朴ながら極上のハーモニーを奏でます。昔ながらの製法でつくられただしの効いたつゆはついつい最後まで飲み干してしまうほど。卵を最初に溶くか、最後につるんと行くかはお好みでどうぞ。






いよいよメインディッシュ。肉料理は『The Elder Scrolls V: Skyrim』より、マンモスステーキです。

とは言っても、マンモスの肉ではなく鼻を焼いて食すというのがこの料理の大きな特徴。味付けは塩でシンプルに、マンモスの鼻そのものが持つ味わいをより生かします。骨がなくプリプリの肉は意外と食べやすく、コラーゲンいっぱいで美容にも良さそう。これからはタンよりも鼻の時代かもしれません。





コースの締めであるデザートは、『Portal』からケーキを。

チョコレートでコーティングされ、小さく絞られた生クリームの上に真っ赤なチェリーを並べたシンプルなチョコレートケーキは、ベーシックながら見ただけで強烈な甘さが想像できます。ただし本当にチョコレートでつくられているのかは定かではありません。一本だけ立てられたロウソクを吹き消すのは、いつでも最高の特権です。


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どれも美味しそうで、思わずお腹が鳴ってしまうようなフルコースでした。ゲームならではの強烈なものから、実際に実現できそうなものまで様々でしたが、皆様はどれが一番食べてみたいでしょうか。

ここで取り上げたものはほんの一部で、他にもたくさんの食べ物がゲームで登場しています。食べることによる効果だけでなく、プレイそのものの味わいも一層深めてくれるような、そんなユニークな食べ物たちは、実際の味はどうあれ見ているだけで楽しいもの。来年も新たな魅力溢れる食べ物に出会えることに期待です!読者の皆様も、ゲームに登場するお気に入りの食べ物がありましたら是非コメント欄にて教えてください!


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