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海外レビューハイスコア 『Assassin's Creed: Brotherhood』

重厚なストーリーと美しいオープンワールド、流れるようなアクションが魅力のシリーズ最新作、 Assassins Creed: Brotherhood のレビューをご紹介。前作の物語を継承しつつ、マルチプレイを中心に新要素を多数盛り込んだ本作は、この継続と新要素、という点で評価が分か

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Eurogamer: 10.0/10
これほどのハイクオリティを維持しつつ、やれることがぎっしり詰まったオープンワールドを、今ままでに見たことがありません。あなたの好みはともかく、あるエリアから別のエリアまで、(自分の目的以外の何かに遭遇すること無しに)シンプルに駆け抜けることはできないでしょう。Brotherhoodは、魅力的なキャラクターの周りに興味深いミステリーを構築し、コレクションとシークレットで囲い込み、プレイを促す――そこには場違いに感じるものは何も存在しません。

GameInformer: 9.3/10
新しいゲームプレイ、ストーリー、システムの改善、マルチプレイヤー……Brotherhoodは拡張コンテンツといった類いを遥かに上回る。前作で特徴づけられた発見や新鮮さといった感覚にはやや欠けるが、表面的な類似性を見逃すことができれば、多くの新しいスリルを見つけることになるだろう。ゲームで最も刺激的なプロパティのひとつでありつつ、陰謀うずまくストーリーが続くように、プロットは重要なステップを踏み出す。ゲームを終えた瞬間、あなたはもはや避けがたいAssassin's Creed IIIを待ち焦がれることになるだろう。

GameTrailers: 9.0/10

GameSpot: 8.5/10
エツィオの“ローマン・ホリデー”は高級なシリーズにおける楽しくてゴージャスな追加分だ。
GOOD: 驚くべきディテールを備えた巨大で美しい都市。素晴らしい墓所などのアクション・シークエンス。多彩で楽しさ満載のアクティビティ。前作より意味を持つようになった経済性。大小さまざまな改善。
BAD: メインストーリーはがっかり。アサシンのリクルートは不自然で究極的には無意味。バグ。

IGN: 8.0/10
ストーリーを継続するという点で、これはACIIのファン向けにデザインされたタイトルです。しかし現実は、そのゲームを終えた人たちは新しい何か、少なくとも確かな前進がうかがえる何かを求めるのです。Brotherhoodはそれを提供しません。物語がそれほど大胆に進展するわけでもなく、新システムが素晴らしいというわけでもなく、ミッションデザインは新たなゲームプレイの可能性を探求しているわけでもない。あなたが新たなACプレイヤーならこれはソリッドなエントリです(しかし入り組んだストーリーの糸をたぐるのは大変)。一方でAC経験者にとっては、過去の作品とかなり類似した地面を歩くことになると思って下さい。


11月16日の北米発売から、大手サイトでもいっせいに解禁となったAssassin's Creed: Brotherhoodのレビューをご紹介。現行機の新規IPの中で最も成功を収めたひとつで、重厚なストーリーと美しいオープンワールド、流れるようなアクションが魅力の、アサシン クリード最新作です。第一作から大きく平均スコアを伸ばした前作に続き、今回も高いレビュースコアが並んでいます。



Assassin's Creed IIの物語を継承しつつ、マルチプレイを中心に新要素を多数盛り込んだ本作。ナンバリングではなくサブタイトルの付いた新作、という意味では最近ではFallout: New Vegasがありますが、どちらかといえばBioShock 2にイメージが近いかもしれません。Brotherhoodも例に挙げた作品と同様の点で評価が分かれることになりました。

前作のプレイヤーにとっては、GameInfomerのように「拡張コンテンツといった類いを遥かに上回る」と感じるか、IGNのように「過去の作品とかなり類似した地面を歩くことになる」と感じるかで評価が変わるはず(もちろんベースが高品質なので大きな減点にはつながりませんが)。前作のファン向けにストーリーを継続させたのはいいけれど、それで逆に既視感を覚えさせてしまうというのは、あまねく続編について回る問題ではあります。



シリーズ初登場のマルチプレイについて。マルチプレイはレベル制を採用しており、対戦で経験値を稼いでレベルを上げると新たなAbilities(アクティブスキル)、Perks(パッシブスキル)、Streaks(一定数のアクションを成功させると起こるボーナス)をアンロックできます。日本の公式サイトでも分かりやすく紹介されているのでチェックを(余談ですが、アサシン診断で鍛冶屋になった人って、けっこういるんじゃないでしょうか?)。



IGNによればシングルプレイは20時間+α、マルチプレイでさらにプラス楽しめるといった具合。レベル制なのでやりこみには応えてくれそうです。ACIIをやりこんだ人がどう感じるかは人それぞれだと思いますが、とりあえず「シューターばっかりじゃなくて、ちょっと変わったマルチプレイをやってみたい!」という人もチェックしてみていいかもしれません。日本ではPS3、Xbox 360で12月9日発売です。(ソース: Metacritic)


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《Kako》
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