・Try Hard Guides: 100/100（PC）
『Harold Halibut』は最も伝統的な“ゲーム”とは言い難いが、間違いなく真の芸術作品であり、これまでに見たこともなければ、二度と見ることもないだろう。
・GamesRadar+: 80/100（PC）
異星に沈んだ宇宙船で繰り広げられる『Harold Halibut』の冒険は、ストップモーション・アニメーション風の快作であり、丁寧に作り上げられたモデルと驚くほど感動的な文章に満ちている。しかし、ぎこちない操作性と時折不格好なアニメーションが、それ以外の点では素晴らしい作品を台無しにしている。
・IGN: 80/100（PC）
・Xbox Achievements: 65/100（Xbox Series X）
手作りの『Harold Halibut』世界は魅力にあふれているが、あまり動きのないテンポや概ね波乱のないストーリーは、万人の好みには合わないかもしれない。素晴らしい物語は心に残るものだが、悲しいかな、ハロルドの物語がそうなるかはわからない。
・PC Gamer: 60/100（PC）
・Press Start Australia: 60/100（PC）
『Harold Halibut』のストーリー、設定、ビジュアルは、SFの観点から見て非常に素晴らしく創造的だ。それがこのように単調で心底退屈なTVゲームの中に収められているのは実に残念である。
・Eurogamer: 60/100（PC）
・Eurogamer Poland: 50/100（PC）
Slow Bros.のゲームを見たら『クレイマン・クレイマン』を連想せずにはいられないが、それは見せかけにすぎない。面白みに欠ける主人公、ほぼ完全に欠如したゲームプレイ、それに加えて膨大なバグが、『Harold Halibut』を“非常に消化しにくい魚”にしている。
・Slant Magazine: 50/100（PC）
結局、『Harold Halibut』の豊富な魅力はゲームの魅力につながっていない。つまるところ、見るものはたくさんあるが、することがなにもないのだ。
・TheSixthAxis: 40/100（PS5）
『Harold Halibut』の見た目は素晴らしい。TVゲームとしては唯一、アードマン・アニメーションズの最高傑作のように見える。残念ながら、がっかりするのはゲーム部分だ。明らかに退屈で、プレイするのも面倒なナラティブ・アドベンチャーを提供している。
PC（Steam, Microsoft Store）/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年4月16日に発売された『Harold Halibut』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点でPC版が73点（総レビュー数18件）、PS5版が66点（総レビュー数11件）、Xbox Series X版が79点（総レビュー数6件）でした。
総じて、芸術性やビジュアルは高く評価されています。一方、ゲーム性やストーリー、不具合の量では評価が分かれているようです。
本作は、レトロフューチャーな世界が舞台の手作りアニメーション風アドベンチャーゲームです。プレイヤーは若き研究助手ハロルドとなり、異星の海に沈んだ都市サイズの宇宙船を舞台に、「故郷」という言葉の本当の意味を見つけます。ストップモーション・アニメーション風のビジュアルが特徴で、ゲームに登場するものは伝統的な彫刻と模型製作の技術を用いて実際に制作されたと謳っています。
『Harold Halibut』は、PC（Steam, Microsoft Store）/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中です。Game Passにも対応しています。
