マルチ対応オープンワールドほのぼの系農業ADV『ライトイヤーフロンティア』で、万能メカに乗って建築や探検など“まったり異星ライフ”を送りませんか?【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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マルチ対応オープンワールドほのぼの系農業ADV『ライトイヤーフロンティア』で、万能メカに乗って建築や探検など“まったり異星ライフ”を送りませんか?【プレイレポ】

銀河の果てにある未開の惑星で新生活をはじめよう。

連載・特集 プレイレポート
マルチ対応オープンワールドほのぼの系農業ADV『ライトイヤーフロンティア』で、万能メカに乗って建築や探検など“まったり異星ライフ”を送りませんか?【プレイレポ】
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本記事では、デベロッパーFRAME BREAKおよびAmplifier Studiosが手掛け、PC(Steam)/Xbox Series X|S(Game Pass対応)向けに、3月20日早期アクセスを開始した新作オープンワールドADV『Lightyear Frontier(ライトイヤーフロンティア)』をご紹介します。なお、今回はAmplifier Studiosから提供されたSteam版のキーを使ってプレイしています。

『ライトイヤーフロンティア』とは?

本作は、銀河の果てにある惑星を舞台にまったりとスローライフを楽しめる“ほのぼの系”オープンワールドアドベンチャーです。プレイヤーは、自分の家を建てたり、未開の荒野を探検したり、異星の作物を栽培したり、美しい自然をボーっと眺めたりと様々なゲームプレイを楽しめます。最大4人でのオンラインマルチプレイにも対応しているので、フレンドを呼んで一緒に冒険にでることも可能です。筆者はソロ専ぼっちプレイでしたが、まったく問題なく美しい惑星での新生活に浸れました。


操作・言語・設定・ワールド名を決めよう

未開の惑星での新生活にはやはり入念な準備はつきもの。というわけで、早速各種設定を行っていきましょう。本作は「ゲーム」「オーディオ」「ディスプレイ」「グラフィックス」「操作」などの項目があり、それぞれはオーソドックスなものですが、細かく調整可能になっている印象です。特に「グラフィックス」は、美しい惑星を極限まで精緻に描写できるよう自分好みに設定していきます。

言語は日本語字幕/ボイスを搭載しており、表現や言い回しなどは自然で違和感なくプレイできました。また、キーボード/コントローラー対応で、筆者はすべてXboxコントローラーでプレイしましたが快適に動作しました。各設定を終えたら、最後にプレイヤー自身の「ワールド名」を決めていきます。

3秒で考えたワールド名

個人的な話で恐縮ですが、筆者はあらゆるゲームにおいて、プレイヤー自らが決めなければならないキャラ名など命名するのが大の苦手。なので、今回は悩んだ挙げ句「ほのぼ農場」と名付けました。これでようやく新生活が始まります。

自然あふるる未開惑星を開拓しよう

オープニングは、宇宙船らしきものが墜落していくシーンから始まり、銀河の果てにある惑星へと不時着します。なんとか意識も取り戻し助かった主人公ですが、周りを見渡すとそこは色彩豊かな自然が広がる未知の場所でした。

ゲームが始まるとすぐに「自分のメカを探す」と目標が表示されます。どうやら、相棒のメカも一緒に不時着している模様。画面上部の方角とクエストマーカーを示すUIに従い、森を抜けていきます。

すると拓けた場所にメカの残骸を発見。散らばったエンジンとアームを回収し取り付けると、無事メカが動くようになりました。今後はこの頼れる相棒とともに惑星を開拓していくことになります。

早速メカに乗り込みますが、最初は移動やジャンプくらいしか出来ません。なので、まずは拠点づくりや素材の収集に欠かせないツールを探しにいきます。ツールは「灌漑用ホース」「種シューター」「スパイクソー」「発芽キャノン」「バキュームハーベスター」の5つで、後からアップグレード可能になります。

本作は、ミッション目標やマップ、天候、時間帯などのUIが非常に親切で分かりやすい設計になっています。今回のミッションでは、ワールドに黄色い狼煙が上がっており、そこがツールの場所を示しているので迷うことはありません。

素材を集めて自分の拠点を作ってみよう

ツールを探している間にすっかり夜になってしまいました。今日のところは、寝床を作って眠りにつきます。この惑星は地球と同じように朝→昼→夜と1日がサイクルし景色が常に変化するので退屈しません

建築メニューを開いて確認すると、「小さなテント」を作るには「植物繊維」「材木」が必要のようです。ここで先程ゲットしたツール「スパイクソー」を使って木や草の茂みから一定数採集します。ちなみに、メカに乗っていない状態でも採集は可能ですが、すぐにインベントリが満杯になってしまいます。

素材が集まったら再び建築メニューを開き、好きな場所に置いてみます。編集モードは、回転や複製などシンプルで取っつきやすいものの、他のサバイバルクラフト系のタイトルと比べるとカジュアルに感じました。このあたりは現在早期アクセス中なので、今後のアップデートによる機能追加が待たれます。

こういった具合に惑星を探索して素材を集めていけば、新たな建築物がアンロックされていき、異星生活がさらに楽しく充実したものになっていきます。

次に、建築効率と雨や風をしのげる「作業小屋」、動物たちのエサを作る「飼料用オーブン」、資源を保管できる「ストレージボックス」「搾油機」「たいまつ」など装飾品から実用的な機械まで拠点作りに奔走します。

多種多様な種を栽培して収穫しよう

さらなる拠点の拡張には、効率よく素材を集める必要があります。そこで簡易的な畑「小さいプロット」を作成し、惑星を探索しながら多種多様な植物の種を集め、プロットに植えて収穫していきます。メカのパーツをアップグレードすれば、一面に畑を耕作することも可能になります。

ためしに飼料の原材料やパーツ部品の素材にもなる「ポリベリー」を育ててみます。惑星のあちこちに「ポリベリーの種」が生えているので、入手難易度は低め。搾油機を使えば「ポリベリーの油」もゲットできます。プロットに植えておけば、天候にもよりますが1~2日経てば成長して収穫可能になります。

新たな領域を冒険しよう

拠点での生活に慣れてきたら、未知の荒野へ探検に出かけましょう。しかし、新たなリージョンは有害な物質で汚染されており、ツール「灌漑用ホース」を使って新鮮な水を汲み周辺エリアを浄化しなければなりません。見事成功すれば、生態系が元通りになり環境が回復します。

回復したリージョン「パインハーツ」には、古代遺跡のような建造物がありました。遺跡内を探索すると、「アーティファクト」と呼ばれるアイテムを発見。オープンワールドを自由に冒険して謎を解き明かしていくワクワク感も本作の魅力のひとつです。

「フォトモード」で美しい世界を切り取ろう

本作には「フォトモード」機能が実装されているので、惑星の美しい世界をいつでも切り取ることができます。異星暮らしの風景をいくつかご覧いただきましょう。

ほのぼ農場

本作はオープンワールドの鮮やかで美しい惑星で、探索・収集・農作業・建築と様々なアクティビティがあり、自分だけの理想の拠点作りに勤しむのも良し、何もせずまったりスローライフを送るも良しと、プレイヤー次第。ソロプレイでも十分堪能できますが、仲間との協力プレイはさらに異星での生活が楽しめそうです

また、ゲームを彩るサウンドトラックは宇宙的な浮遊感とアンビエント感が同居した素晴らしいもので、これを聞きながらフォトモードを起動して風景にフォーカスするのが、最高の癒やしとなりました。

ただ、現在早期アクセス中ということで荒削りな部分や、追加して欲しい機能があったのも事実です。しかし、カジュアルかつ奥深い作品だと感じました。

  • タイトル:『Lightyear Frontier(ライトイヤーフロンティア)』

  • 対応機種: PC(Steam)/Xbox Series X|S(Game Pass対応)

  • 記事におけるプレイ機種:PC(Steam)

  • 発売日:2024年3月20日

  • 著者プレイ時間:4時間

スパくんのひとこと



とにかく惑星が美しく、ゲーム内サウンドトラックは最高の癒やしだスパ!



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《DOOMKID》

心霊系雑食ゲーマー DOOMKID

1986年1月、広島県生まれ。「怖いもの」の原体験は小学生の時に見ていた「あなたの知らない世界」や当時盛んに放映されていた心霊系番組。小学生時に「バイオハザード」「Dの食卓」、中学生時に「サイレントヒル」でホラーゲームの洗礼を受け、以後このジャンルの虜となる。京都の某大学に入学後、坂口安吾や中島らもにどっぷり影響を受け、無頼派作家を志し退廃的生活(ゲーム三昧)を送る。その後紆余曲折を経て地元にて就職し、積みゲーを崩したり映像制作、ビートメイクなど様々な活動を展開中。HIPHOPとローポリをこよなく愛する。

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