9月20日から9月23日まで千葉幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2018にて、Sukeban Gamesは新作サイバーパンクバーテンダーアクション『N1RV ANN-A』をプレイアブル出展しました。一般日には多くの来場者が詰めかけた本作のプレイレポをお届けします。
東京ゲームショウ2018開催前日に発表された『N1RV ANN-A』。TGS一般日では多くの来場者を集め、例年比較的行列の少ないインディーゲームコーナーでも、2時間待ち行列が出来ていました。一般2日目には、試遊台数を2台から3台へと急遽増やし、試遊に並ぶ来場者に対応。
今回の試遊では、序盤がプレイでき、事前の発表の通りテキストは日本語化されていました。プレイヤーは、8歳の子どもを持つバーテンダーのサムとなり、バーへ現れた人々と作ったお酒で物語を進めます。ここへやってきたのは漫画家の“パルカ”で、話を進めていくとどうやらバーには慣れていない様子。ここで甘めなお酒を提供します。
前作『VA-11 Hall-A』をしっかりとプレイしていないので、『N1RV ANN-A』とのインターフェイスの細かな違いには気付くことができませんでしたが、混ぜ合わせるドリンクのアイコンが大きくて分かりやすく、お目当ての物を探しやすくなっていました。
必要なドリンクを調合した後のシェイクは、自分でマウスを小刻みに動かして混ぜ合わせますが、その時にサムのイラストがアニメーションします。
話を進めていくと、どうやらパルカは成人向け作品を描く漫画家で、今現在置かれている状況に色々な悩みや想いがあることが判明します。彼女とのやり取りが終わるとこの試遊版は終了。プレイ時間は15分ほどでした。
試遊後にSukeban GamesのFernando Damas氏に話を聞いたところ、前作との違いはドリンクシステムの進化で、前作ではメニュー通りに作ることしか出来なかったものの、今作では自由に作れ、自ら新しいドリンクを発見できるとのこと。また開発の方向性についても聞いたところ、本作は前作の続編となりますが、そのまま同じにするわけではなく、新しいストーリーを追い求めたいと述べました。
最後に、この東京ゲームショウ 2018で注目が大きいことに関して聞いたところ、発表してから時間もそれほど経っていない間に人が集まってくれたことに感謝し驚いていると答えました。大きな注目を集めた『N1RV ANN-A』は、PC/PS4/Nintendo Switch向けに2020年発売予定です。
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