2017年7月に行われた、該当のイベント「Pokemon GO Festシカゴ」では、伝説のポケモンの初登場を目玉にした大規模なゲーム連動の展開が予定されていましたが、特定地域にプレイヤーが集中しすぎたために、会場に物理的に入ることができないプレイヤーが発生したばかりか、正常な『ポケモンGO』のプレイが行えない自体まで発生。イベント参加者による、交通費・滞在費などを含めた集団訴訟が発生していました。
ナイアンティックはその後、イベント参加者にチケットと100ドル相当のゲーム内通貨「ポケコイン」での払い戻しを実施。さらに今回の、総額約158万ドルに及ぶ和解では、新たにイベント参加者は交通費や宿泊代など7つの異なるカテゴリーから請求が可能となる模様です。なお、返金資格のあるプレイヤーに対してはメールで通知されるとのこと。
AR人気モバイルタイトルの意外な盲点とも言えた一連の流れ。今後、同様のイベントで問題が発生しないことを祈るばかりではないでしょうか。
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