【今から遊ぶ不朽のRPG】第13回『Arcanum』(2001) 3ページ目 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【今から遊ぶ不朽のRPG】第13回『Arcanum』(2001)

ゲーマーなら一度はプレイしておきたい隠れた名作RPGを紹介していく「今から遊ぶ不朽のRPG」。今回はTroika Gamesより開発されたスチームパンクRPG『Arcanum: subtitled Of Steamworks and Magick Obscura』をピックアップ。

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【今から遊ぶ不朽のRPG】第13回『Arcanum』(2001)
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蒸気と魔法が入り乱れるオープンワールド


主人公が乗る飛行船が何者かの襲撃により、墜落する場面からゲームはスタート。乗客のほぼ全員が死亡する大惨事の中、唯一の生き残りとなった主人公は、瓦礫の下に埋もれた老人の救出を試みます。

「あの子を見つけてこの指輪を渡してくれ…。」既に虫の息となった老人は、最後の力を振り絞り、主人公の手に謎の指輪を託し絶命。程なくして、事故現場にどこからかローブ姿の男が現れ、主人公の事を自身が崇拝するPenail教の神の生まれ変わりであると告げます。

墜落する飛行船から見えた戦闘機、老人に託された指輪、そして自分は何者なのか。プレイヤーはローブの男Vergilと共に全ての謎を解き明かす旅へと出発します。

各地域にはそれぞれの文化が残っており、大きな蒸気機関車が走る産業都市から浮き世離れしたエルフの美しい森まで様々なロケーションが存在。

『Arcanum』の舞台となるのは「産業革命時代を迎えた剣と魔法の世界」という一風変わった世界。剣や魔法のモダンな時代から銃や蒸気機関へとまさに移り変わろうとする時代が描かれています。

同系統の2DRPGの中でも特筆した広さのフィールドで、各地におよそ80近く存在するサブクエストを受けながら自由に冒険を進めるオープンワールドスタイルのRPG。見た目こそ『Baldur's Gate』ライクですが、戦闘は基本1クリックのオートで進むので、プレイ感覚としては過去に本連載でご紹介した『Divine Divinity』や『Fallout』に近いかもしれません。これらの作品が好きな方には特にオススメしたい作品。

全体マップ。
これだけだとわかり難いですが非常に広いです。

巨大産業都市『Tarant』。
機関車の他地下鉄や船といった一通りの交通機関も揃っています。

巨大産業都市『Tarant』。
街は住宅や工業地域で区画割りされていて、建物一つ一つに住所が割り当てられています。

物語終盤で訪れるとある場所。
幻想的なロケーションが多いのも魅力の一つです。

大人のお店も…。
(image via Steam)

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《Skullburner》
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