Polygonによれば、陪審員はOculusがZeniMAX Mediaから不法に入手した技術を用いてVRヘッドセットを開発したという争点において、「企業秘密を盗用していない」とするものの、Oculus創立者パーマー・ラッキー氏のNDA違反行為を認め、ZeniMax Mediaへの5億ドルの賠償金支払いを判決として下しました。
この訴訟はZeniMax Mediaから申し立てられていたもので、2014年当時の報道では「id Software在籍時のジョン・カーマック氏が手がけた“Oculust Rift開発ツールの情報”を、ラッキー氏が不法利用している」として、契約違反、著作権侵害、不正競争に当るものと見られていました。
Oculusの広報担当者は海外メディアに向け、「評決に関してはいくつかの点で失望しているが、Oculus製品はOculusの技術で製造されている」「長期的視野で見たVR技術の成功に対する私達のコミットメントは変わらない」と述べています。
※UPDATE(2017/2/2 11:00): ソースの内容に沿って本文を一部加筆・修正しました。コメントでのご指摘、どうもありがとうございました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
任天堂への殺害予告で逮捕された男を京都地検が起訴―「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」などイベント2件が中止
-
『グランブルーファンタジー リリンク』全世界累計100万本セールス達成などでサイバーエージェント好調。3月中間決算営業利益は前年同期比56.0%増の273億円
-
大幅値上げ直前、お得に買えるラストチャンス!人気ゾンビサバイバル『7 Days to Die』正式リリース前最後のセールが開催―値上げ後約5~6,000円近くが今ならたった595円
-
ValveがSteam返金ポリシーを更新―先行アクセスでのプレイも返金期間にカウント
-
『バイオ RE:4』などが最大88%オフの「カプコンGWセール」PS/Xbox/スイッチ/PC向けに開催中
-
『GTA V』幻のエピソードではトレバーがFBIに潜入!? 声優が明かした「ゲーム未使用のボイス収録」
-
『女神転生』シリーズで知られるゲームクリエイター金子一馬氏コロプラで新規オリジナルIP制作中―転職エージェントからの紹介で入社
-
究極の中世アクションRPG続編『キングダムカム・デリバランスII』発表! PC/コンソール向けに2024年発売予定
-
『MOTHER3』あまりにも衝撃的な10シーン
-
ニンテンドースイッチ後継機2025年3月発売へ―日本経済新聞が報じる