発売日:2006年12月21日 発売元:コナミデジタルエンタテインメント 開発元:小島プロダクション 対応機種:PSP
―今度の『MGS』は集団潜入だ
『メタルギアソリッド ポータブル・オプス』は、『MGS3』においてスネークイーター作戦を完了し、ビッグ・ボスの称号を得たネイキッド・スネークの6年後を描いた物語。コロンビア北部のサンヒエロニモ半島にある軍事基地に拉致されたネイキッド・スネークが、そこから脱出を図るために仲間を集めつつ、潜入任務を遂行していくのがゲーム内容です。
本作には、捕獲した敵兵士を味方にするシステムが搭載されており、例えば、敵と同じ服装をした兵士で潜入すれば、敵から怪しまれず任務を遂行する事が出来ます。
2007年9月20日には、インフィニティミッションなどの新要素が収録された本作の拡張版『メタルギアソリッド ポータブル・オプス+』が発売されました。
- 本作の特徴
・1970年のコロンビア北部にあるサンヒエロニモ半島が舞台
・前作『MGS3』をプレイした人なら思わずニヤリとするネタが多数存在
・本作の事件について『MGS:PW』の登場人物たちが言及している
・最大6人によるオンラインマルチプレイモードが搭載されていた(2012年3月30日サービス終了)
■『メタルギアソリッド モバイル』(配信終了)
発売日:2008年1月31日 発売元:コナミデジタルエンタテインメント/小島プロダクション 開発元:Ideaworks3d 対応機種:携帯電話
―シャドーモセス事件の後を描く『MGS1.5』
『メタルギアソリッド モバイル』は、シャドーモセス事件の後、世界中に拡散したメタルギアの亜種を破壊すべく、反メタルギア財団「フィランソロピー」として活動するソリッド・スネークとオタコンを描いた物語。本作は『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』のシステムを踏襲しており、アクション性の高いゲームを携帯電話で楽しむ事が出来ました。(本作の配信は終了しています)
- 本作の特徴
・本作は『MGS』と『MGS2』の間で起きた出来事(2005年~2007年)
・携帯電話で撮影した画像をスネークの迷彩に取り込める機能を搭載していた
■『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』
発売日:2008年6月12日 発売元:コナミデジタルエンタテインメント 開発元:小島プロダクション 対応機種:PS3
―19年に渡るメタルギアとの戦いに終止符を打つ
『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』は、人から人に受け継がれていくSENSE(精神)をテーマにした作品で、19年にわたってメタルギアと戦ってきたソリッド・スネークの最後の物語を描いています。
本作には、周りの風景に瞬時に溶け込む迷彩服「オクトカム」機能が搭載されており、スネークは、忍者のように壁の模様と同化したり、コンクリートの質感を真似て石像に紛れ込んだりと、さらに戦略的な潜入行動が可能に。加えて、武器の入手方法は、現地調達からドレビンショップという通販を介して購入していくシステムになりました。
- 本作の特徴
・2014年が舞台
・小島秀夫監督作品
・本作のソリッド・スネークは、オールド・スネークと呼ばれている
・本作のムービーシーンの長さ(9時間以上)にファンから賛否両論が起きた
・第2世代の『MGO』が付属されていた(2012年6月13日サービス終了)
■『メタルギアソリッド タッチ』(配信終了)
発売日:2009年3月19日 発売元:コナミデジタルエンタテインメント 開発元:小島プロダクション 対応機種:iOS
―『MGS4』の世界でガンシューティング!
『メタルギアソリッド タッチ』は、『MGS4』の世界を舞台にしたiOS向けガンシューティングゲーム。プレイヤーは、画面に表示される照準を指で移動させながら、タップ操作で迫りくる敵を倒していきます。また、ステージを進める事で、『MGS4』のストーリーが楽しめるのも本作の特徴。他にも、クリア報酬のポイントで、シリーズの映像が視聴出来たり、壁紙を入手できたりと、ファンには嬉しいコンテンツが用意されていました。
なお、本作は、2015年9月25日をもって配信を終了しています。
- 本作の特徴
・2015年9月25日をもって配信終了
・ピンチアウト・ピンチイン操作で、遠距離の敵を狙撃する事が出来た
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