12月16日付で発表された小島秀夫氏のコナミ退社、そしてあわせて伝えられた新ゲームスタジオコジマプロダクジョンの創立。ファンやゲーム業界関係者の間に大きな衝撃を与えたこのニュースに、海外ゲーマー達からも大きな注目が集められています。今回の「海外ゲーマーの声」ではゲームクリエイター小島秀夫氏の手によって生み出されるであろう次回作への期待、予想などが寄せられた海外フォーラムスレッドをご紹介します。
コジマプロダクション公式Webサイトではスタジオスローガンのほか、「PS4向けに新作を開発する」との旨が伝えられていました。ホラーもしくはアドベンチャー、はたまたVR対応やインディーゲーム的な小規模タイトルになるのかと海外ユーザーからも様々な予測が投稿されています。特にリクエストの声が多いのは、開発キャンセルの報道で更なる注目を集めることとなった『P.T.』の後継作。ギレルモ・デル・トロ監督やノーマン・リーダス、そして日本のホラー漫画家伊藤潤二氏を迎えた新作ホラーゲームは多くのファンから望まれています。
当然ながら、小島秀夫氏の代表作『METAL GEAR』シリーズの流れを汲む新規タイトルも期待されている模様。一方で、「『METAL GEAR』とはまったく違うものが見てみたい」「小島秀夫も『MGS』もクリエイティブだけど、粗方のことはやり尽くしたと思う。彼は素晴らしいデザイナーだ、もっと凄いことが出来る」と新たな小島作品の潮流を望むユーザーの声も少なくはありません。
その他には「現在のグラフィックスと操作感、VRに対応した『ZONE OF THE ENDERS』はヤバいだろうな」「強烈なサイバーパンクRPGを作ったらウケると思う、カットシーンは少なめでね」「『スナッチャー』『ポリスノーツ』のようなアドベンチャーか、80年代映画みたいなアクションゲーム」と言った声も。変わり種では「第二次世界大戦モノのシューター」や「MOBA」「テーマパーク経営シミュレーション」を求めるユーザーも見られました。
ゲーム業界に電撃を走らせた「コジマプロダクション」設立のアナウンスですが、現段階ではスタッフや活動拠点を探している段階と伝えられています。しかしながら、彼らの今後の動向は多くのゲーマーから熱視線が送られるのではないでしょうか。
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