今回の「海外ゲーマーの声」では、「Are your favorite Character Designs from Eastern or Western Studios?(西洋/東洋、どっちのゲームキャラクターがお好み?)」と題された海外フォーラムスレッドをご紹介します。当然ながらほとんどの海外フォーラムユーザーにとって「西洋のゲーム」はおなじみの存在。しかしながら、諸手を上げて「西洋のキャラクターデザイン」を褒め称えるゲーマーも多いとは言えないようです。
特に目立っていたのは「西洋のゲームキャラクターは型にはまっている」「西洋のキャラクターデザインのほとんどは退屈」と言った意見。海を隔てた向こう側の国のコンテンツがエキゾチックに感じられるのは当然かもしれませんが、『ペルソナ』などのJRPGの他には『鉄拳』『ザ・キング・オブ・ファイターズ』『ストリートファイター』など格闘ゲームの登場人物も、魅力的なゲームキャラクターとして名前が挙げられていました。
一方で「西洋派」としての意見では、「アニメっぽいデザインには興味ない」と言ったものも見られています。「アニメ風」に関連すれば、「東洋派」からも「東洋のゲームはキャラクターを押し出したりアニメファンに向けた配慮がある」との声も寄せられてました。「アニメ風」なキャラクターデザイン自体は特別に忌避されてるわけでもなく、好みは違えど「西洋のほうがリアル寄りで、東洋は“ファンタジー”系のデザインとしては優れてる」と言った印象が感じられている模様です。
ちなみに、「お気に入りの東洋ゲームキャラクター」として他に挙げられていたのは『メタルギア』シリーズのスネーク、『世界樹の迷宮』のガンナー、そして『ダークソウル』や『Bloodborne』登場キャラなど。西洋では『The Witcher 3』のCiriや『Assassin's Creed』シリーズのEzioなど、ファンタジー的でありながらも写実感を残すキャラクターが好まれているようでした。
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