アイゼンハワーやマッカーサーの母校として知られるウェストポイント陸軍士官学校をはじめ、様々な米陸軍士官の教育機関で、士官のスキルの向上を目的としたビデオゲームが活用されていると海外メディアが報じています。
『The Emergent Leader Immersive Training Environment(ELITE)』と呼ばれるそのゲームは、各シナリオで登場する兵士の相談に対し、正しい選択肢を選んで問題の解決へ導くという内容になっています。シナリオは、兵士間のケンカや金銭トラブル、セクハラ問題など、多種多様な相談シチュエーションが用意されているとのこと。
米軍はこれまでに、戦闘ヘリや戦闘機のシミュレーターなどでゲームの技術を使用していましたが、人間同士のコミュニケーション能力の訓練にまでゲームを用いてくるのは驚きです。どれだけの効果が得られるのか気になるところですが、今後は、士官にどう言い訳をするかという部下向けのゲームが出るのかもしれません。
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